澁澤龍彦の驚異の部屋@ギャラリーTOM

Peppino2007-04-28


最近エロスというものが分かってきたかは知らないけど受け入れられるようになってきた。
どういうことかっていうと、エロスといわれるものを絵的に見たときに嫌な胸苦しさを感じないというか、「これがエロス→」って指し示すものを視ずにその横にあるものを視ているのかもしれないし、あぁこれもエロスっていうわけ?これなら分かるよ〜。っていう場面もあるし、とにもかくにもエロスって大事なんだなって漠然と思うようになってきた。

で、近代を通過した人(というか少しでも見知ってる人)がこれこそ現代美術だとかつては言いながら偏愛してきた作品群を見て、とても良い良いというか逆に新鮮で、その根底にエロスがあるのかっ。みたいなよくわかんないけど気持ちよい感触を抱いて雨に濡れてきた。

ギャラリーTOM 次回以降の展覧会

※こういうのは、前もって行くんじゃなくて偶然そば通りかかったから行くってのが大事だなー笑
写真は四谷シモンです